お食い初めとは
赤ちゃんの 健やかな成長を願う お祝いの 儀式
「お食い初め(おくいぞめ)」とは、赤ちゃんのお祝いの行事で、生後100日〜120日目頃に「一生食べ物に困らないように」という願いを込めてごちそうを食べさせるまねをする儀式のこと。
「百日祝い(ももかいわい)」「真魚初め(まなはじめ)」「箸揃え」「箸祝い」「お箸初め」とも呼ばれています。またちょうど乳歯が生え始める時期に、「丈夫な歯になるように」という願いを込めることから「歯がため」という事もあります。赤飯や尾頭付きの鯛などのごちそうを食べさせるまねをして、家族みんなでお祝いをしてあげましょう。
お食い初めのやり方
503 お食い初め膳
祝い箸 お食い初め手引書 歯がための石 付き
5,400円(税込)
くらま堂では、お食い初めセットをご家庭にお届けいたします。
お料理を作らなくても、すぐにお食い初めを始められるので準備に手間どることもありません。おめでたい日のお集まりに華を添えるお料理も、数多く取り揃えております。お食い初め膳とご一緒に御用命承りできます。
お食い初めを行う日を決めよう
赤ちゃんの乳歯が生えはじめる、生後100日〜120日目に行うのが一般的ですが、ぴったりその日でなくてもかまいません。赤ちゃんの健康状態をみて計画しましょう。
当日は、父母両方の両親を自宅に招いて赤ちゃんのためにお祝いをしますので、家族の都合が合う日にしましょう。もし祖父母と住まいが離れているなどで都合が合わないようであれば、赤ちゃんのご両親だけでもかまいません。その場合はお食い初めの記念写真を撮って、祖父母に送っ てあげると喜ばれるでしょう。
食べさせ役は年長者に
赤ちゃんに食べさせる真似をする役は、「養い親」が行います。「養い親」は、
長寿にあやかるという意味から身内で最年長の人が行うことになっていますが、最近では祖父母に頼むことがほとんどのようです。男の子なら男性が、女の子なら女性が「養い親」となり、食べさせる真似をします。
祖父母の立ち合いができない場合はお父さん、お母さんでも問題ありません
食べさせる順番
お食い初めの儀式では、赤ちゃんにお料理を食べさせる順番があります。ただし実際には赤ちゃんはまだ食べれませんので、口もとに近づけて食べさせる真似をしてあげるだけで十分です。
上記を3回繰り返すのが正式ですが、もし赤ちゃんが嫌がってしまった場合は、無理して繰り返す必要はありません。1回だけ赤ちゃんの口元に近づけて、食事を食べさせる真似をしてあげれば十分です。
くらま堂のお食い初めお膳にはしわくちゃの「梅干し」が添えてあります。「しわになるまで長生きできるように」と長寿を願う意味がございます。
歯固めの儀式
「歯固めの石」にお箸を軽く、ちょんちょんとあててから..
「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いをこめて、そのお箸を赤ちゃんの歯ぐきにやさしく、ちょんちょんとあててあげましょう。
ご注意 赤ちゃんの歯ぐきに石を直接あてることは、誤飲のおそれがありますので避けてください。
これで完了!
これでお食い初めの儀式はおわりです。記念に写真を撮るのも良いでしょう。この後は、大人たちでお食い初めセットを食べてかまいません。
儀式を終えたあとの歯固めの石は、神社の境内へ感謝の気持を込めてお返ししましょう。
まとめ
お食い初め膳を1品ずつ順番に、赤ちゃんに食べさせる真似をしてあげましょう。
そのあと丈夫な歯が生えることを願って「歯固めの儀式」を行います。
かつて儀式に使う正式な食事には、神の力が宿るとされていました。儀式が終わった後のお料理は「お食い初め」に参加されているご家族皆さんで感謝の気持ちを込めて召し上がって下さい。今回ご紹介したのは、「お食い初め」の伝統的な流れについてです。
伝統にのっとり、格調高く行いたいという方は、是非参考にしてみてください。
また、このような流れを知った上で、アレンジを加えて「我が家流のお食い初め」をしてみても良いですね。
いずれにせよ、赤ちゃんが生まれてから100日の成長を祝い、この先の健康と幸福を願う席ですから、ご家族の皆さんが笑顔でいられる1日にできるよう心掛けましょう。
お子様膳・お食い初めのお届け割烹
WEB注文でお得にポイント貯まる!
ご注文方法
1
2
ご注文特典
①ネット注文でポイントが貯まる!
②初めてのネット注文でポイント3倍!
- ※ポイントはご購入商品の合計額に応じて付与されます。
- ※貯まったポイントは、1ポイント1円として次回注文金額からお値引き可能です。
- ※ポイントのご利用には会員登録が必要です。